仲の良い兄弟だけど、自由に身勝手に生きて都会で成功し女にもモテる弟と、地元に残り父を支えながらガソリンスタンドで働いて恋人もいない兄
職を失った地元の女の子を雇ってあげて仲も良かったのに、元カレであ…
憎しみの底に、縋り付く慈愛がある。
どんな感情でも煮詰まれば黒ずんでゆくのか?
弟にだけ、自分の悪意を知ってもらいたかった、その上でにいちゃんって呼んでもらいたかった。そう解釈している。
中学…
物語はあそこで終わっていたが、
この先何かがきっかけで、
また稔を裏切るかもしれない。
人間とは利己的なものだし、
心も態度もゆれ続けるもの
智恵子が死ぬ前日に身体を重ねた人物がいると分かった…
静かで陰湿な兄弟喧嘩のお話。都会で華やかに生活している弟、地味で平凡な生活を送る兄。弟にたやすく好きな女を奪われた兄は、もはや「殺人を犯した」レッテルを貼られることで究極に自分を堕とすことしかできな…
>>続きを読む西川美和監督作品
一つの事件を機に兄弟の見えなかった姿が見えてくる。
兄弟愛と家族とはという大きな規模感での偉大なメッセージの詰まった最高傑作であった。
撮影
今作では多くのミスリ…
凄すぎた
香川照之の、底の見えない演技に感情がゆれてしまう。一体何を考えてるのか、何が正解なのか、そもそも正解なんてあるのか、わからなくなる。
縮まらない隔たりと、それがもう声が届かないほど離れ…
10何年も見よう見ようと思って見れてなかった名作をやっと見た。
やっぱり名作だった。
結局事件の事実もその時の人の感情でどうなのかはわからないし、記憶も人の感情も関係性もタイトル通り揺れ続けていた…
思えば冒頭で兄の裾に溢れたお酒をタケルが眺めてるシーンから、なにかの違和感が始まっていたのかもしれない。。じわじわと行き違って行く感じが良かった……
あとこのときのオダジョー、おしゃれ散らかしすぎ…
初鑑賞です。
以前から気になっていた作品です。
感想ですが、モヤモヤしたところが多めです。
が、全体的には好きな作品です。
①気になったところ
・法廷描写
違和感を覚えるところがいくつ…
(C)2006『ゆれる』製作委員会