記録を残したくて十数年ぶりに鑑賞したティム・ロビンス監督作品。
物語はシスター・ヘレン(スーザン・サランドン)を通して、精巧かつ中立的な視点でテンポよく描かれていきます。
どちらか一方に感情移入…
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死刑囚マシューのカウンセラーとして彼と接見することになったシスター・ヘレン。無実を主張する彼は特赦を請う。シスターは被害者の遺族を訪れて彼らの苦しみを理解するが、それでもなおマシューの精神を支える決…
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※ほぼエッセイ。参考になりません。
いつも思うけど、この世に純粋な悪なんて存在しないんだよな。犯罪に手を染める人のほとんどは貧困とか悲惨な家庭環境とか、脳の異常とか、その人自身ではコントロール出…
「デッドマン・ウォーキング」は死刑囚が死刑台に向かうときに看守が叫ぶ言葉だそう
この作品の死刑囚に同情したわけではないけれど、金をつめばいい弁護士を雇えるし、ましてや親が政治家だったので揉み消され…