サーカスという去り行く文化への、フェリーニの精一杯の愛と追悼の意を込めたノスタルジイ満点の映画
これ、当時のイタリアでは大受けだったらしいが、フェリーニと同年代の人にめちゃ刺さりしたんだろうか
お…
フェリーニ作品は、サーカス、大道芸人に対するあこがれが強く観られる。「道」、「 8 1/2」、「寄席の脚光」等々。本作は道化師めぐりのドキュメンタリー。老いにより少なくなっている道化師。後継者がおら…
>>続きを読むフェリー二の中では、個人的にベスト3に入るのは、上映時間の短さもある。
基本的にフェリー二の映画は2時間以上でどうしても中弛みするところある。
道化師はもともとテレビ用に制作されたこともあり1時間弱…
最初のシーンからのつながりがちょっとわからないのは、私がぼーっとしてたからかな。多分もう一回観ないとあかん。
映画の中で映画を作ってるって言うマトリョーシカ的構造はうんうん、って感じ。道化師がいっぱ…
”サーカスは、私のこれまでの多くの映画に侵入してきたので、一本の映画がサーカスだけで占められてしまうことには必然性があった”
とフェリーニが述懐する通り、満を辞して作られたのが今作。テレビ用映画と…
ピエロつながりでたどり着いた。サーカスに心を奪われる人芸術家はたくさんいるんだな。見せ物小屋、怖いけど見たい。見てしまった罪悪感。でも見たい。なぜピエロは怖いのか?でも見たくなるのか?とかをぐるぐる…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
・字幕がズレていて最悪
・途中までドキュメンタリーだからフェリーニ映画とは別のものに感じていたが,ラスト15分の圧巻などんちゃん騒ぎはフェリーニにしか撮れないだろうと思った.絶妙な緩急があり謎の多幸…