夜と夜明けの繰り返し
環境を変えたいとか言ってた芸術を志す気持ちがどんどん薄れていって
結局広告会社して世間と酒に飲まれていく退廃的な様が非常に良い
パーティしてる人みんないい年やのに外人ってそうい…
元祖パパラッチ映画…といってもこの映画からパパラッチという言葉が生まれたのだが…
唾棄すべきような人間たちがこれどもかと出てくる作品である。
マルチェロ・マストロヤンニ扮する記者が案内役となり、…
絵画的なカットの数々は白黒であるが故に鮮やかで感動的。確かに映画が日常やストーリーをなぞるだけのものではないという姿勢が伝わる。
一度観ただけではわからない一つ一つの台詞の深さ。スタイナー一家でのシ…
2016/06/25
甘い生活
---1950年代後半、イタリア ローマでのブルジョワの退廃した生活。
象徴なんて印象批評的な言葉使いたくないけど、相変わらずフェリーニの作品には母性、母なる愛の"…
ニヒリズム、、、。難しいが解説を観てなるほど理解した。すごい作品。人間の価値観を否定し、人間の本能を肯定する。この作品ふ当時のフェリーニ自身だったのか。ラストシーンでの最後の救いさえも波の音に掻き消…
>>続きを読むとにかく絵がかっちょいい、陰影もうまいし、構図もいい
ところどころある哲学も共感できる
ドレスとかもおしゃれで好きやフェリーニ
いろんな楽しさもある、派手だったり粋だったり、とにかく人間臭くて主人公…
この時代からパパラッチいるのか…と感心。
ローマの新興集合住宅と教会の対比が新鮮!上流社会で発酵された貴族趣味と、それにはそぐわない商業的近代建築を堪能できる。フェリーニがローマを撮ったように東京…