和製ミュージカルだが、ミュージカルの面白さを堪能させてはくれない。監督は須川栄三、脚本は井手俊郎と笠原良三。東宝サラリーマン喜劇のノリそのままなのだ。フランキー、雪村いづみを活かしきれていない。まだ…
>>続きを読む代表的な和製ミュージカル。東京オリンピックと同年1964年、男性社員たちはめでたそうにニッポンニッポンと踊り狂う。「アメリカへ行けば」とアメリカへの憧れと偏見を歌うのは「ウエストサイド物語」の「Am…
>>続きを読む劇中、フランキー堺が会社の後輩の高島忠夫に「出世するための三条件」を教える場面がある。曰く、第1条「社長の娘と結婚すること」、第2条「労働組合の幹部になること」、第3条「社長の弱みを握ること」。第1…
>>続きを読むフランキー堺は動けるデブ、ゴムまりみたい。 うだうだしている高島忠夫を見ていると能天気というよりうつ病のモヤモヤではないかと無駄に心配してしまう。谷川俊太郎の詩も詞もシナリオも全部苦手。会社のために…
>>続きを読むミュージカル場面の圧倒的な物量と熱気、そこに「日本映画にしては」という意外性プレミアムがオンされて、「ラ・ラ・ランド」をきっかけに盛り上がってきたって感じですか?
とにかく、人がいっぱい踊ってます…