このレビューはネタバレを含みます
モーターサイクルはバイクの二輪はもとより、エルネストとアルベルトのメタファーでもある
出発 情熱、冒険心、旅への想いが社会や人々への関心に移ろいゆき革命前夜の萌芽となる
田舎道をバイクが走る 開けた…
旅好きの知人に勧められて鑑賞。想像以上にハードコアなロードムービーだった。まだ観光地化される前の港町バルパライソの景色が特に印象的で、美しさと素朴さに惹き込まれた。この映画を観ると「旅行」ではなく「…
>>続きを読む全体的には好きな作品だった。南米を一周するというゴールを目指すなかで様々な人間と出会いゲバラの人間性を創るという単なるロードムービーに収まらないのが良かったです。
でもやっぱバイクとサヨナラするまで…
チェ・ゲバラの青春を辿っていく無計画で限りないロマンが目の前に広がるロードムービー。10000kmを越える南米大陸縦断を掲げながらも、男二人にバイク一台という最低限の装備で突破しようとする姿は、ゴー…
>>続きを読む『アイム・スティル・ヒア』がよかったので、初めてTSUTAYAディスカスを使ってサレス監督作品を鑑賞。
青年ゲバラが友人と共にアルゼンチンから旅に出て、だんだんと南米大陸の貧困や病、先住民の不当な…
アルゼンチンの医大生だったチェ・ゲバラが1951年に年上の友人、アルベルト・グラナードとオートバイで南米を周った時の旅行記。原作はアルベルト・グラナードによる「モーターサイクル南米旅行日記」。監督は…
>>続きを読むアルゼンチン、チリ、ペルー、コロンビア、ベネズエラを23歳のチェゲバラが縦断する旅のロードムービー。各所の映像がほんと綺麗。この監督の撮り方も好き。良い作品。1951〜52年の南米のハンセン病患者の…
>>続きを読む映画そのものの面白さはさておき、この作品には「目的を定めない旅」の魅力がぎゅっと詰まっていた。
道中で日記を書き、本を読む。旅先という非日常の中では、外界からの刺激に心が敏感になり、ページをめくるた…
ウォルターサレス監督かなり映画作り上手いなぁという印象。
思想を映画として映すことの丁寧さが本当に誠実だし、チェ・ゲバラの思想の芽生え方のグラデーションがとても綺麗だし。また、ただの思想映画でもなく…
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