20220311-054
原作:横溝正史『瞳の中の女』
美術:薩谷和夫
『ケンタッキー・フライド・ムービー』(1977)の影響
タイトルバック(オープニング&エンディング):和田誠
下駄+ローラー…
角川による石坂金田一の成功を受け、評価の貯金を全て使い果たしたかの様な無駄遣い映画。
こういう馬鹿馬鹿しいのを豪華キャストで真剣にやるのが楽しいのだ、という理屈もわかる。だが、大林の悪ふざけがMAX…
そうかTRICKの元ネタはこれなんかあ。
パロディに次ぐパロディなのに、吸血鬼と愛する人を失うという大林宣彦監督の印がしっかりある。
2010年以降の大林宣彦映画は情報量多すぎと思っていたけど、…
古谷以上に田中邦衛の印象の強い。
邦画初のパロディ映画らしい。
一応古谷金田一の正式続編なだけありシリーズの箸休め的なモノとしての位置付け?
当時でも気付かれない古めの時事ネタが含まれてる様でパロ…
古谷一行は、毎日放送で制作された「横溝正史シリーズ」で金田一耕助を演じていて、後に『犬神家の一族』を観るまで、儂にとっての金田一は古谷一行だった。今となっては、石坂浩二だけど。
横溝正史の短編集を…