作品背景としてまさに「太平洋戦争」開戦前夜のドラマ。という舞台設定が効いているので歴史とか、特に戦争が始まるカウントダウンというのは、それだけで映画にとっての緊迫感はかなり生まれる。
その緊迫感の…
前半はミッション:インポッシブルシリーズに負けていないような気がする。窓外からのキャメラで緊張感を煽ったり、それなりに工夫して撮っている。進むにつれ雑にはなるが、そのデタラメさを暴力(アクション)で…
>>続きを読むスカパーにて。陸軍中野学校5作目にして最終作。
開戦前夜のタイトル通り、日米交渉の行き詰まりから太平洋戦争の勃発に動く時代に話が進む。
序盤、椎名次郎(雷蔵)が香港で敵方に捕まり自白剤を打たれ拷問…
これはフィクションだけれども、かくしてニイタカヤマノボレは実行され、トラ・トラ・トラに至り、いずれ破滅へと向かうことになる。実際にも活発な諜報戦は行われていたであろう。
シリーズがここで終わったのが…
真珠湾攻撃が目前となった日本が舞台。米英仏のアジア防衛作戦に関する重要書類を入手した椎名らは、その書類から御前会議の内容が洩れていたことを知り、メンバーの調査に乗り出す……という物語。
ローテクなが…
東京中野に実在した、帝国陸軍のスパイ養成学校の卒業生たちの活躍を描いた作品。第五弾。最終話。
市川雷蔵。船越英二。細川俊之。
全五作品鑑賞すると、歴史が分かった気になる!
船越英二が『黒い十人の…
このレビューはネタバレを含みます
日米開戦の迫る昭和16年、香港で機密情報を入手した椎名だったが、そこから御前会議の内容が敵国に漏れていることが判明。
情報の流出経路を探るべく最優先の調査を開始する。
プログラムピクチャー化された…