特攻隊員が新聞記者に詰め寄るシーンが胸に残る。
「勝つ戦争ならやってもいいのか!」
戦争回避のための他国との利害調整、ギリギリの外交努力を軽視する、潜在的な脅威は他国よりもむしろ自国、自分達にあ…
太平洋戦争関係の映画は、何本も観ているが、それぞれ誰を主人公とするか何を中心に描くか…によってストーリーや表現が異なる。だから、それぞれの作品に誇張や脚色はあっても、数多く観ていくとだんだん真実が見…
>>続きを読む「音」と「映像」を矛盾させる
映像が無かった時代にラジオから流れてくる誤った「音」の情報(プロパガンダ)によって日本国民が戦争を支持する様子が映像的に描かれている
バックで流れる音声と示される映…
昭和の226事件を皮切りに東條内閣の真珠湾攻撃に始まった戦争の道程をドキュメンタリータッチで描く。。
最前線で戦うヒーローではなく、能率で人を采配する管理職のような立場のトップ陣。
もうね、、ロシ…
開戦前夜から終戦までの経緯を、日本の軍部内の勢力争いを核に描いていく。
今から見れば、時代劇のよに思える時代だが、この映画が作られた頃はまだ、その記憶はこの国にははっきりあって、そのコンセンサスの下…
もう一度今の世の中を考えるために鑑賞。
見れてよかった作品だった。
演出も事実をしっかりと伝えながらも、作品の主張をしっかりと出している。当時の映像と映画用の映像がミックスされていることで現実の問…