「でもね、それぞれ自分の生活があるのよ。貴女にも分かる日が来るわ」
そうかもしれないが長女酷過ぎるだろ😓この頃ってのは返事で「はあ」とか「へぇ」なんて普通に使うだなぁとか、「○○しませんで」とか言…
年老いた親の世の中の寄る方なさが痛く染み入る作品。戦争の傷がようやく癒えつつある中で、年老いた親が息子、娘や戦死した息子の妻に一目会うために遠路はるばる東京に行く物語。
両親の語らぬ中に様々な感…
【さればとて墓に布団も着せられず】120
子供たちより親の歳の方に近くなってからあらためて鑑賞すると、どうやって死んでいったらいいのかを考えさせる映画と見えました。難しいよねほんと。とはいえ近くな…
笠智衆。原節子。小津安次郎。
小津安次郎のローアングルから繰り出されるカットはフィクションとドキュメントの狭間を揺らぐように撮っている。
しかし、正面のカットは本来なら嫌われるショットにも関わらず…
正直テンポとセリフの遅さに寝てしまうのではないか、と覚悟して観てみたら、物語の展開と登場人物たちの内面描写が思ってたよりハッキリしていて意外と観やすかった。
白黒映画はあまり馴染みないけど全く気に…
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