日本が世界に誇る小津安二郎監督の不朽の名作。『紀子三部作』の3作目。
尾道で暮らす老夫婦が上京し、子供家族の元を訪れる。
「いやねあ、世の中って」「そう、いやなことばっかり」
家族愛と無常観。…
田舎から両親が東京来て、息子娘たちのうちにお世話になりながらもその状況に両親側も気を遣ってる。という設定がほぼ自分の家庭に当てはまっていて驚いた…
結局孫よりも子がかわいい
笠さんの今にも泣く手前…
自分の生き方について考えさせられるような素晴らしい映画でした。
美しい構図、映像に溢れていて、最初から最後まで心地よかったです。(特に尾道の家の玄関のカットが好きでした。)また男女問わず、登場人物の…
初めて小津を観ました。
大きな事件が起きるわけではないし、静かな筆致だけどちゃんと面白かったです。
家族だからこその距離感や関係の雑さがリアルでした。
「大人になると、誰しも自分の生活が1番大…
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