シラミに血を吸わせるバイトってなんだよ泣
エンドロールのシラミはキモいのに何故か美しく見える。
チフスワクチンを作るために自らの血をシラミに吸わせて、そのシラミをちぎる作業を淡々とする日常、独創的で…
Żuławski監督長編デビュー。芸実的には素晴らしい、いつものモチーフ(ドッペルゲンガーなど)ももう現れる、ただ以来の作品の狂気の爆発シーンがまだ少ない、雰囲気が充分奇妙だけど波だらけの沖より川の…
>>続きを読むナチス占領下のポーランドにて、妻と子供を殺された男は街中を逃げ回るが、そこで妻と瓜二つの妊婦と出会う。彼女の出産を手伝ったことから二人は惹かれ合い、男は金を稼ぐためチフスの研究所でシラミに血を吸わせ…
>>続きを読むこれも配信滑り込み鑑賞。
ワイダの助監督をつとめていた時に
修行でとったらしいが
超すごみのでき。
なんかエヴァみたいなこと
いってた...?
出だしから超悪魔だった。
おでこから血を流した妻の顔…
1972年。ナチス占領下のポーランド。レジスタンス活動、治験、血、死、そっくりな者、妻と子、親子、繰り広げられるひとりの男の苦悩と彷徨、その果ての絶望を描く。
冒頭の、黙示録の朗読と共にはじまる…
ズラウスキー初監督作品。
私はこの人が大好きだ。
『狂気の愛』『悪魔』『シルバー・グローブ』と観てきたが、この映画は比較的分かりやすい方かな?(正直あんま分かってないけど。)
ただやはり暗い。
ズ…
音楽の使い方が監督の感情を現してるように感じた
「ヨハネの黙示録」が全編を支配していく
暗黒時代においても何もできずに
無秩序の中で無秩序に順応するしかない
怒りを持っていても弱い命を引き千切ること…
『シルバー・グローブ』→『悪魔』の順番で観てからの鑑賞だったからか「ズラウスキーなのにまだ分かりやすく観やすい!」とちょっと感動してしまった。
作られた順は逆なので、この作品はまだ抑えめにつくられた…