雪と火の対比、山中での追いかけっこに木が倒れるイメージなど、パラジャーノフ『火の馬』と不思議に共振している。結末は異なるが、離れざるを得なかった男女の悲恋というプロットも同じだし。平面性や色へのこだ…
>>続きを読む待田京介が主演の映画なんてあるのか…若い!
筑波久子と待田京介が再開すると待田京介は踵を返してどこまでも雪の中を歩いていく、このデタラメさ。
小屋に入ってからも切り返しからカメラ、間のとり方まで好調…
【鈴木清順作品としてはイマイチ】
鈴木清順の作品ですが、あまり冴えません。時間も短いし(40分しかない)。
男女が恋愛し、別の場所で暮らすようになってからも手紙を通じてお互いの気持ちを確かめ合っ…
黒と白のコントラストが美しい。雪山と夜の街。モノローグめいた会話も独特。展開は読めるが、この世界を見続けたいと思う。
筑波久子のコートが二種類とも可愛く画面に映える。「いれときゃいいんだろ」的な、…
ほんと『寝ても覚めても』っぽい。40分のメロドラマだが、尋常な話ではないし演出もそう。“再会”した筑波久子と待田京介が追いつ追われつ会話するシーンの不自然なカット繋ぎや、フランク永井と筑波の会話(階…
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