・ロメールの喜劇と格言シリーズで、唯一見ていなかったやつ。最後に残すだけあって、恋愛模様でもかわいい女の子どうしの風変わりな友情ドラマとかでもなく、田舎か都会か?いっつもいらんことをしようとする政治…
>>続きを読むこの映画を観る人ならば皆嫌というほど分かっている。正義に基づいて行動する美しきプロレタリアなどいないこと、大衆の欲求は「俺たちにも同じ思いをさせろ」でしかないこと、だから革命もうまく機能しないという…
>>続きを読む脚本が命であるエリックロメールの映画にもってこいのトピックだなと感じました。
双方の意見を映画の中で表現するタイミングや、議論する側の日常でのイベントによる気分の変化など、それぞれの思考の進み方を存…
ロメールの映画の中の子供たちは、大人たちの滑稽さや狡さを冷めた目でしっかりと見つめている。七つの偶然の産物、それはもう意図の介在しない奇跡でしかなく「やっと見つかった 最良の解決策が 次の世代への答…
>>続きを読む(C)Les Films du Losange/C.E.R