砲弾が飛び交う中、主人公が敵兵を刺すシーン
敵も生身の人間であると認識してからの主人公の取り乱し方が、あまりにも“異常な環境に置かれた生身の人間”で、グロテスクだった。
ラストシーンは詩的で儚くて、…
戦争って良くないよねって気持ちになる映画。
休暇をもらい一度実家に帰り、父親と友人との食事中に彼らが「優れた」戦略を説くシーンが一番印象的だった。すごく嫌な気持ちになった。
主人公も最後に撃たれて死…
原作小説がWWⅠ直後に書かれていること、そしてこの映画が30年代のものであることがとても衝撃的だった。
内容の面白さや映画としての出来の話ではなく(そもそも、映画に限らず小説や漫画などの面白さは年代…
この映画では具体的な地名とか日付とかはほぼ出てこないので、西部戦線のどの辺りでどの時点のものを描いているのかはっきりと分からないが、それはまあ話の上では全く重要ではないのでしょう。
白黒映画なので…
傑作
特にラストシーン、相棒が亡くなった事に気づかないシーンは、どこかで見た気がする
散々オマージュされてるのか、それとも昔親父に見せられたことがあるのか
わかりやすいメタファー的なショットが多…
足を切断して入院している仲間のブーツのやりとりが印象に残る。
もう自分では履けないから、他の人に渡した方が有意義ではあるけど、「譲ってくれ」と頼む仲間には無神経さを感じてしまう。
しかし、それぐらい…
戦争の悲哀がよく出てた
序盤に戦争行くまではウキウキだった主人公が戦場を経て戦争に嫌気が指し、休暇で地元に戻るが家族や昔馴染みとの価値観が合わなくなってる。休暇が明けて戦場に戻ってきたところで仲間と…