西部戦線異状なしの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『西部戦線異状なし』に投稿された感想・評価

Sari
3.8

エリック・マリア・レマルクの小説を原作とする反戦映画の不朽の名作。

第一次世界大戦下のドイツ。
若き学生パウル・バウマーは教師の扇動により愛国心に燃え、同級生たちと共に志願兵として戦場へ。しかし彼…

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塹壕から突撃するセリフなしの十分巻のシーンに圧倒された。

あとこの作品は途切れ途切れに見ても見やすい映画だと思う。映像が始まってから暗転するまでの内容に必ず教訓が込められているから。
nola
4.3

戦争映画の原点がどこにあるのかは分からないが、少なくとも本作には現代の戦争映画に見られる要素がほぼ全て詰まっている。義憤に燃える若者とそれを焚き付ける国、個人の自由を破壊して歯車に整形するブートキャ…

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3.8

アメリカ映画的な商業主義を感じるカットが無いとは言えないが、戦争で死を突きつけるシーンの強さ、練度の高さ。すぐそこにあり続ける死に対するサスペンス感というか…高い評価を受ける理由もよくわかった。

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みそ
-
1930年の映画だったんだ…凄い
戦争を見たこともないけど、あまりにリアルであまりに惨かった。

当時の人に言いたい。
100年経っても何も変わってないよ。
毛糸
4.2

1930年代
モノクロで画像も音も粗いけど
緊張感があり見応えのある映画。

どうして僕たちは戦わなきゃいけないんだ?
銃や軍服を捨てれば、兄弟になれるのに

かなり刺さるセリフだった。

兵士たち…

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さる
4.2

1930年でこれ作れるかあ
てまずなる。

ドイツ視点の物語を
アメリカがスーパーなクオリティで
作っちゃうのもまた皮肉なもんで。

1番は緩急がとても良かった。
クソ重いことばっか続くけど
見てて…

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戦争の恐ろしさと虚しさと、勝手さと。

序盤の軍服が命を渡り歩く様、青年たちが想像できない戦場に高揚し、それを焚き付ける安全圏の大人たち。

すべてが恐怖でした。
すみ
-

登場人物が自分の気持ちを全部言う系統の映画で、こんなに刺さったのは初めてかもしれない。
それぞれの最期があまりにあっけなくて、それが却って悲しくなる。
印象に残ったシーン:敵兵と一緒に塹壕に取り残さ…

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巴衣
3.6
どんどん辛くなっていった...🦋はどこで出てくるのかな?と思っていたら

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