おいおいおい、こんなに良いとは思ってもみなかった。しっかりとした脚本のブラック・ムービーであり、バイオレンスと人間ドラマが共存する昭和的刑事ドラマの王道路線であり、溢れる切なさが日本映画のようでもあ…
>>続きを読むマフィアの金を奪った黒人ギャング。
そこから警察は黒人刑事に捜査を担当させるが、人種偏見の白人刑事がコンビを組むことに。
刑事ものだが、70年代という時代背景。
そして差別用語が飛び交うやり取り…
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強盗、マフィア、警察の抗争だが、この三勢力が正面衝突するのは物語の終盤で、中盤は中々エグい暴力、拷問シーンが印象に残る。グラスをいきなり顔面に叩きつけたり、クリーニング屋でアイロン(?)を押しつける…
>>続きを読むバリー・シアー監督作。
1970年代前半に流行したブラックスプロイテーションの代表作の一つで、NYを舞台にマフィアの大金を巡る争いを描いたクライムサスペンスの力作です。
NYの黒人街ハーレムでイ…
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「ジャッキー・ブラウン」「アメリカン・ギャングスター」に使用された曲がタイトル
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📍あらすじ
貧困街"ハーレム"でマフ…
ウォリー・フェリスの原作をルーサー・デイヴィスが脚本化、バリー・シアーが監督した。マフィアの資金洗浄の施設銀行から現金を強奪した黒人グループ。警察はマフィアより先に彼らを確保しようと、黒人警部ヤフェ…
>>続きを読む登場した時点で主要キャラクターがしっかり伝わるような仕草や演技の演出良かった。奪った金はマフィアのもので殺したのもマフィアや手伝ってた警官。
マフィアのサディスティックな復讐もあり犯人側に感情移入し…
「黒いジャガー」(1971)「スーパーフライ」(1972)と並び称されるブラックスプロイテーションの傑作。主題歌はタランティーノ監督が「ジャッキー・ブラウン」(1997)で、スコセッシ監督が「アメリ…
>>続きを読むニューヨークのハーレムを舞台に、刑事/ギャング/マフィアが三つ巴の激しい抗争を繰り広げる様をドキュメンタリー・タッチで描いた一作。当時のNY暗黒街の混沌とした空気感、黒人/白人の複雑な対立構造が、フ…
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