ディア・ハンターの作品情報・感想・評価

「ディア・ハンター」に投稿された感想・評価

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ああクリストファーウォーケン。

長過ぎる結婚式シーン。

そしていきなり戦地ベトナム。勇敢なデニーロと繊細なウォーケン。

打ちのめされて迎えるラストシーン。それでも人生は続く。
nao42

nao42の感想・評価

3.7

戦争の悲惨さ、周囲の人間に与える悲しみや、遣る瀬無さなどを描いている作品です。

結婚式の楽しんでいた場面から戦場になった時、一転して過酷な描写に変わっていきます。

前半の歓喜と後半の悲哀、前後のコントラストを強くする事で、より一層戦争の恐怖や悲惨さが、増しています。

中でも、ロシアンルーレットの迫真の演技とそれに伴う緊張感が、作品への没入感を高めています。

ただ前半、結婚式の所が少し間延びしたような気がします。でもその場面が長くあるから戦場の場面の恐怖が、際立っているんだと思います。

戦争の愚かさや、過酷な現実を鮮烈に描く良い作品です。
あ

あの感想・評価

3.4

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うーんなかなか難しい映画だった。というかこの手の映画は難しいなと思った時点で終わりというか、理解できなかったのかもしれない。だいたいこういう時は雰囲気でみたまま感じて、見た気になってる。

若いデニーロは見慣れてるけど、ウォーケンとメリルストリープは最初わからなくて、そういえば…!って気づいてびっくりした。若すぎる。

前半のたっぷり時間を使った町の平和な日常と、突然戦場に場面がシフトして死のロシアン・ルーレット。後半だけで3度出てくるけど、最後のデニーロとウォーケンの二人のルーレットは特に息を飲んだ。
戦争から帰還した3人は程度の差はあれど全くの別人になっていた。ただ1つ変わらないものは彼らの故郷の大自然。帰還してからも変わらずに鹿を狩りに行こうとするマイクだけど、以前撃てたはずの弾が撃てなくなって鹿を逃してしまい、叫ぶデニーロが切ない。ウォーケンからは生気が完全に消えていて、友を救おうとするデニーロの努力も虚しい。最後に流れるカヴァンティーナのメロディに哀愁を感じる。
名作らしいけど、今の僕にはあまりはまらなかった。
独り

独りの感想・評価

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2018.2.11
捕虜となってのロシアンルーレットのシーンが辛すぎる。
見てるこっちも精神的に狂いそうになった。

2018-31
otom

otomの感想・評価

4.8
久々。徹底的に青春を失った若者達の物語。反戦映画やら勧善懲悪やら何だかんだで穿った見方をしたらキリがないのであるが、今作はトラウマレヴェルのロシアンルーレットと二度と再現される事のない“Can't Take My Eyes Off You”の大合唱の儚さに尽きる。色々と痛い。しこたま聴きまくったサントラと共に名作。
戦争と人心っていう大枠的な視点から観るなら本当に有意義な映画だった
アメリカ人にとってもこの作品が単に感傷的な慰み程度のものにならんといい…

ロバートデニーロの演技の凄みがやばい

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超散文的、黒澤よりもノーランよりも。サスペンスが構築できてない
ロシアンルーレット。
日常と戦場。それらがどれだけの差があるのかを見せつける作品でした。

前半では、郊外の小さな町で過ごす主人公達の日常を結構長く描きます。そして、いきなり戦場のシーンになる部分はなかなかのギャップがあります。

ベトナム戦争の様子が描かれる中で主人公達の何人かが偶然出会い、捕虜になりロシアンルーレットをさせられるのですが、緊張感がありとても良いです。

そして、後半に日常に戻った姿を映し、戦場での心の傷を描いています。

確かに、なかなかくるものはありましたが、アメリカの為のアメリカの映画という印象を受けました。
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