1970年製作公開。脚本大和屋竺。監督梅澤薫。
千賀かほるの「真夜中のギター」から着想を得た、と勝手に想像した冒頭のシーン。これから何が始まるのだろうというあやしい雰囲気。ロングショットで夜の荒野…
裏切りとドライな暴力が交錯する、ピンク映画というより太和屋印の殺し屋映画。『殺しの烙印』の奇妙に現実感を欠いた世界観はクセになる。感電ギャグといい山本昌平の裸踊りといい、冷めきった演出の中で突如起こ…
>>続きを読む大和屋竺が『殺しの烙印』や『荒野のダッチワイフ』、『裸の銃弾』など自身が手掛けてきた悪党たちによるノワールアクションをより前衛的に突き詰めて製作したような一作。一説によるとこの映画では大和屋は演出に…
>>続きを読む話の筋はさっぱりなのだが本特集一番の目玉大和屋竺のカリスマに集う鑑賞者たち、もれなく私もその1人。聾唖スナイパー大和屋に香水きちがい港雄一、土壇場で一世一代の命乞いダンスを披露する山本昌平、キャラの…
>>続きを読む序盤の日本らしからぬ荒野にワクワクしたし緑の炎に囲まれた全然見えないレイプシーンにぶち上がった。
車から大和屋さんを撃ってUターンするとこも格好いい。
新登場人物が突然現れたり急に場面が飛ぶので見て…