娘が結婚するしないっていうとても家庭的なストーリーからたくさんのことを伝えられる、あるいは観る側が考えさせられるのは本作が名作と語られる所以ですよね〜
この時代は特に女性のしなければならないことが…
撮影の美しい切り取り方、場面、両方の意味で徹底して同じ構図を反復すること、その強い強いコントロールの中に現れてくる人間味。ラストの帰宅後のシークエンスはもちろん、その前のバーでの「葬式?」「まあそん…
>>続きを読む小津作品にハマり、ずっと観ようと思いながら後回しになっていた作品。
久しぶりの小津さんはやっぱりなんか落ち着く。
忙しくない。ハリウッドみたいな大爆発はないけど、飽きない。じわじわと沁みてくる。
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昭和の家族、そして昭和のサラリーマンの生活を淡々と描いてる作品。
何がすごいことが起こるわけではないけど見入ってしまうのはなぜ?
笠智衆の棒読みっぽいけど、なんか優しい感じがいい。娘を嫁にやった寂し…
このレビューはネタバレを含みます
こんなんずっと見てられるし会話もずっと聞いていられる
昼は健康的な美しさ、夜はワクワクする美しさだった
お馴染みの3人が行きつけ座敷で日本酒飲んでるとこ、たまらん
ゴルフ場、いいんだけどなあ
拗ねふ…
女性のことを「遣る」とか「貰う」とかまるで物みたいに言いやがって… という気持ちもなくはないが、そもそも結婚という出来事自体が(男女共に)ものすごく事務的なことと捉えられていた時代なんだろう。
妻…
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