フランス有名歌手の人生。
ストリートの子供時代、歌が認められた若手時代や、年を重ねてから、晩年、アルコールに薬物依存。
色んな時代を行ったり来たりの見せ方で飽きない。
マリオン・コティヤールの役作り…
この映画はピアフを演じたマリオンコティヤールが全てである。話し方、表情、振る舞い全てに於いて圧巻。女優としての彼女の力量を感じさせる一本であるのは間違いない。
しかし伝記映画にありがちなストーリーの…
シャンソンには独特のフレーズや流麗さがあってそれは勿論フランス語の響きが一役買ってるわけだけどこの作品の主人公エディット・ピアフはそのシャンソンの伝説の存在で、そんな彼女の波乱の人生と歌のエスプリを…
>>続きを読む感無量。
愛する人と引き裂かれてばかりの人生でも、情熱を絶やさずに歌い抜いた姿にラストシーンは涙涙涙。泣かずに見れない。
マリオンほど美しい女優さんが、ここまである意味自分の美しさを封じ込めて別…
マリオン・コティヤールのファンにもかかわらず、なかなか手出しできなかった映画。
というのも、
メイクアップがこの映画のメインでしょ(マリオンはアカデミー賞獲ったけどさ…)という邪推がはたらいていた…
この歌を聴くと、いつもしくなる
同時に、心が熱くなる
エディット・ピアフの
哀しみと怒りと
愛されたいという切なる願いが
流れ込んでくる
強く真っ直ぐ
命を燃やし
心を溶かす愛
人は愛された…
偉大でちっぽけな少女の人生を描いた作品。
画面の色彩構成は時に鮮やかで時にはほこりっぽく息苦しさを感じる様なものだった。
場面の移り変わりがスムーズで、様々な彼女の見せる顔は、1人の人生として続い…