昨年、神保町シアターにて。何の特集で上映されたかは失念。
広島に原爆が落とされ、広島から避難する際に黒い雨に当たった女性のその後。
元キャンディーズのスーちゃんがヒロイン。原爆もそうだが、本人が…
現在の世界情勢の下で本作を観ると劇場公開時より身につまされる。公開当時、井伏鱒二と今村昌平が対談したりして尊敬する作家そして映像化に反対してるのに、なし崩しで許可取った映画なんで原作通りで今村昌平に…
>>続きを読む今平さんなら、田中好子にファックシーン有るかと思ったがキス止まりw
今村組のおっさん達は安定の演技
原爆投下後の惨事場面は、はだしのゲンを参考にしたと言う逸話はホンマかいな、アメ公はむごい事しよるの…
言葉を失う
普通に生きていた普通の人々
これは日本に限らず、アメリカ人であれロシア人であれウクライナ、パレスチナ、イスラエル他どこの国も同じ
連なる連なる戦争に巻き込まれた人、普通の人たちの悲しみ苦…
八月の特集上映で。
原作との違いは喜劇的な作品を悲劇のエンタメにしたものなのか。モノクロ映画なのは原爆のシーンはすさますぎて映像化は不可能なのだろうか(どんなスプラッター映画も表現不可能なのか)…
始まりから最初の爆発までの流れが非常に早い。そこからリアルなケロイドの人々、家族の再会、死体の描写が容赦なく映されていく。爆破の場所から逃れ、引き取ってくれた叔父、叔母と暮らし始めるが原爆の後遺症は…
>>続きを読む・ジャンル
戦争/ドラマ/悲劇
・あらすじ
昭和20年(1945年)8月6日
米軍により広島県へ原爆が投下された
爆風で電車さえも崩壊しキノコ雲が立ち上る
時計には針の影が焼き付き、空からは黒い雨…
「正義の戦争より不正義の平和のほうが、まだマシじゃ」
原作が大好きなのでようやく見れてよかった。
原作とはだいぶ味わいが違う…今村監督の『黒い雨』だなーと思った。
人々の営みの生々しさがいかにも今…
ピカがいつか自分に来るとわかっていても、覚悟なんてできるはずがなく、一人また一人と倒れていく様に胸が苦しくなった。
同じ国、地域で生きていながら、5年が経過しても、被爆者に対する偏見と差別は止まず…