笑福亭鶴瓶は何を演じても鶴瓶なんだけど、この映画はそこを逆手にとって上手いこと見せている。鶴瓶の人当たりの良さや、うさん臭さがそのまま伊野の人物像と重なり、とんでもなく魅力的な存在感を放っているのだ…
>>続きを読む【名作を観ようシリーズNo.145】
”素晴らしき世界〟の西川美和監督作品。
ソフト所有で再鑑賞。
西川美和監督は自ら脚本を手掛け、女性ならではの感性で人間の機微を繊細に描くのが秀逸です。
”…
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【井川遥の女医はファンタジーか?】
自然を背景に医師が存在する。物語が進むに連れ、スクリーンに映る医師が専有する領域がだんだん小さくなる😯
そして水田と緑の山々の中に吸い込まれるような小さな医師…
鶴瓶ちゃんとの出会いは、
最初は深夜のラジオ番組のファンとしてからでした。
「ぬかるみの世界」という
熱いファンの多い番組で。当時は
大阪で活躍してた鶴瓶ちゃん。テレビの
公開番組なんかも見に行きま…
2025-181本目
地方医療の課題を描いた作品だと思っていた。もちろんそれもある。しかし3度目の視聴で、もっと深い“人間”の本質が浮き彫りになっていることに気づかされる。
この映画が描いている…
面白かった!西川美和作品はメッセージ性が強くて考えさせられるっていうだけじゃなくて映画として素晴らしい。キャラクターの表情や撮り方、光の当たり方とか画角とかそういう細かいところが全て相まって感情が伝…
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無医村という問題をベースに色んなメッセージ性が散りばめられているように思えた。村の英雄のように祭られる偽物のゆれる心理描写がすごく痛かった。疾走前の回想と疾走後を上手く掛け合わせ展開していく見せ方も…
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