医師のいない山村で、住民から絶大な信頼を寄せられていた医師・伊野が突然失踪する。やがて彼が無資格の偽医者だったことが明らかになり、村で過ごした時間が少しずつ別の姿を見せ始める。
本作では伊野は単純…
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伊野は英雄か、嘘つきか。
もちろん私は、伊野が医者を騙ったことを肯定するつもりはありません。しかし、少なくともこの作品の中で、伊野が関わった患者たちにとって、彼なしの生活は考えられなかったでしょう…
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映画を観終わったあと、タイトルに立ち返ってグッとくる。
技術と利潤を同時に求められる職においてそのバランス感覚ってとても大事なのだけれど、話の切り込み方がちゃんとそこにフォーカスされる瞬間があって…
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伊野という男の善悪を単純に断じることができないのは、「伊野はニセ医者だったけど患者に寄り添い患者から頼られていた」という職能におけるプロフェッショナリズムに関わる説明が一つ。医療というインフラの存立…
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田舎で奔走する温かい医者の物語かと思えば、偽医者だった。
序盤の「免許ないねん」が伏線だったとは。
余貴美子みたいな有能な看護師がいるから、マスコットとしての鶴瓶の偽医者で何とか保っていたんだろう。…