西川監督らしさが良く出ている作品。
演者の目の奥と表情でいろんな感情を表している。
日常風景の描写や画角、音楽挿入など、とても雰囲気が出ていて良い。
鶴瓶と八千草薫、素敵な俳優さんですね。
202…
このレビューはネタバレを含みます
無免許医をめぐるあれこれ。
悪気があったわけではないし、周りも彼のような役割を期待していた。だから成り立ってしまっていた。
ラストシーンにふふっとなる。それまでのシーンでも描写されていたけど、彼はあ…
八千草薫素晴らしかった
鶴瓶もすごく合ってた
西川さんは制度や法律では掬うことのできない本質に目を向けているんだなあと思った
フィルモグラフィー追うと蛇いちご、ゆれる、は「結局嘘か本当かわからない…
医師の医師たる「資格」とは何か;医療とは何かを、考えさせられる作品。
(1) 周りが違和感を持ちつつも、「医師」として、無医村の足りないピースを埋めていたのが、伊野治というその人だったように感じる…
ショーンKの経歴詐称問題を思い出した。
自分の経験上、医者って冷たい人が多くて苦手なんだよな。
医師免許がなくとも、難しい処置が出来なくとも、伊野治(笑福亭鶴瓶)のような患者に寄り添うことに徹底した…
このレビューはネタバレを含みます
昨日2本も映画見てました(笑)
二本目は鶴瓶さんが主役の邦画。
過疎村の唯一の医師。彼は気さくな性格で村人からも愛され尊敬されていた。しかし、ひとりの患者の治療を巡って、嘘がバレていく。彼の本当の…
キャッチコピーは「その嘘は、罪ですか。」家族の写真を少しだけ写したり、机の上の様子などで画だけで説明するカットが多く西川美和監督の演出の巧妙さが際立ってた。田園風景での静寂なカットは田舎ならではの開…
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