ハネケ00年作。不条理な衝撃作「ファニーゲーム」のあとに撮られた作品で地味目だが、「71フラグメンツ」と同様に“コミュニケーションの不可能性”をテーマにしていると思われ、社会派な作品だった。
登場人…
人と人はわかりあうことはできるのか?いえ絶対無理だよねー!って映画。さすがハネケです。短いエピソードが羅列されるが、さっきの登場人物がこっちのほうにもって感じで繋がっている。移民、物乞いといった差別…
>>続きを読む国籍がどうとか、言語がどうとかは関係なしにそもそも人間他人と分かりあうことなんてできないですよねっていう残酷な映画。
同調圧力とか、見て見ぬ振りをしてその場やり過ごすのとか、意外と日本人だけの特性っ…
ミヒャエル・ハネケ3本目。本作とても面白かったです。彼の才能の凄さも感じました!貧富の差や移民問題、コミュニケーション不全などを通じ人と人とは解り合えるのか?がテーマ。彼の独特の演出、編集がテーマを…
>>続きを読む71フラグメンツよりもドラマ的で俗世感がありジュリエット・ビノシュの存在により見易い。俗に言う移民問題、日常の不協和についてのシーンはかなり共感した。
人々は全くちがうコードで生きている。使う言葉は…
ミヒャエルハネケ監督作品。
ハネケ監督にハマり中。
長回し、1シークエンスワンカットの独特の演出で進行していく群像劇。
社会問題や格差、差別、コミュニケーション不全などを断片的な映像の羅列で語られ…
これはなかなかハイコンテクストな… 旅とは移民を指す?と思ったもののそんな単純な話ではない。『71フラグメンツ』も断片によって構築されているが、こっちの断片はそれ以上に複雑。だけど1つ1つが長回しに…
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