昭和の男っていいなぁ(なんて、最悪な感想を言いたくなるくらいに、佐野周二がイラつく)。そして、それ以上に、原節子が『めし』のときよりもめんどくさい。一緒に映画に行きたくないとかゴネてるの、慎み深いと…
>>続きを読む“しっかり!もっと強く👊その意気で♂️”
惚れ惚れする風船🎈エンディング。
登場人物皆口を開けば“男ってものはね~”と。溝口言うところの実に“キンタマのない”成瀬らしい作風だ。『めし』のほのぼのユ…
いつも同じ一本の映画を撮っているかのような成瀬こそ脚本と演出が肝。そういう意味で、つづきの次回作につなげるためにこそやってんじゃねえかと思うようなフェイドアウトがまたこの映画は死ぬほど間延びしてて、…
>>続きを読む愚痴と羨望のダイアローグ。軒先もいいけど、室内の動線とつなぎが見事。外出すれば、うざったい町内会が跋扈する。足に絡まったネクタイを無言で取る原節子の顔に影が落ちる。その予期。退職金起業計画食事会から…
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