レオーネが描く男と男の友情と革命。
西部劇で実績を積んだ巨匠が20世紀初頭のアイルランド独立運動を革命の昔話として描く。
強盗団一家を率いる男が元IRAの革命戦士である爆弾使いの男と出会い、その戦…
セルジオ・レオーネ監督とモリコーネ先生のゴールデンコンビのワンス・アポン・ア・タイム3部作の2作目の作品。
元アイルランド共和軍のジョンと、山賊のファンが織りなすコントのような西部劇。
全体的に場面…
本作を含めレオーネの作品を何本か視聴して感じた事として、漠然とだけども、レオーネ映画って五社英雄の映画を観た時に得る感覚に近いものがある。シーン毎の断片の印象は凄まじいんだけど、通しで観てると「今ど…
>>続きを読むこの映画を戊辰戦争あたりを舞台に、石坂浩二と若山富三郎の手毬唄コンビでリメイクして欲しかった!沢田研二と菅原文太の太陽を盗んだコンビでもいいけど、ロッド・スタイガーと若山富三郎の体型を考えると手毬唄…
>>続きを読む「英雄になるより金が欲しい!」
セルジオ・レオーネの伝説の一作!
ジェームズ・コバーン、ロッド・スタイガー主演。
♬ションションショーン♬のメロディと共に、いきなり豪快に立ち小便してるオープニング…
「俺に革命とはなんぞやの講釈は垂れるなよ!
革命がどうやって始まるか知ってる!!
本を読んでるヤツが読めないやつを唆す!
貧乏人は感激して世直しの時が来たと浮かれ立つ!
その結果、本を読んでる奴ら…
冒頭の蟻に放尿するシーンをはじめ、とにかくどの場面も観客を惹きつけ、強い印象を残すように工夫されている。
列車を正面衝突させるシーンとか、石造の橋や、教会を爆破するシーンは、迫力あることこのうえな…