ミヒャエル・ハネケの真面目系の作品。
封建制度、家父長制、厳格なプロテスタント。その中で小作人(労働者)・子供・女性が当然のように物の如く支配される。(主人公も例外ではなく、気に入った弱い立場にある…
不可解な事件が次々と起きて、村の人物たちがだんだんと疑念に囚われていく姿が生々しく映されていく。おそらくこの一連の事件を起こしたのは子供達なのだろう。だが、それはすべて子供達の責任とは言えず、村の…
>>続きを読む日本人にしてみるとややわかりづらく、狭い村社会で起きた単なる不条理劇にも思えてしまう。ヨーロッパの人が観れば、すぐに「第二次対戦前」という文脈からすぐに理解できるものなのだろうか。
ナチスをこの世界…
けっきょく真相は闇の中…?
仮に子どもたちが犯人だったとして、ではなんのため?
仮に医者と助産婦の犯行だとしたらなんのため?
というか医者自身も負傷し、助産婦の最愛の息子も負傷しているのに彼らの…
悪は何処から来るのか。愛のない世界で権威主義と宗教的硬直の下育った子供たち。ナチスが権力を握るずっと前から社会の中心にあった腐敗。白いリボンの社会は完全に失敗している。この子達は大人になりナチスに傾…
>>続きを読むスッキリした解決には至らないので、いい意味でも悪い意味でもモヤモヤが残る映画だった。
でもその考えに浸る時間もハネケ映画の醍醐味なのか。
落馬事故から始まる事件は子供達が起こしたのか。
おそらく子…
Xで紹介されてて陰鬱そうなので見てみました!😣
なずぇドイツ北部の話なのに仏語吹替なのですか?😣😣
最初から最後まで暗くて草😖
村人全員暗いのは草
白いリボン=純粋な子供の証なのにクソガキさ…
第一次世界大戦直前の北ドイツの小さな村で起こる、様々な怪事件。最初に起こるのは、ドクターが馬に乗って帰宅するときに、針金が渡してあって、それに馬が引っかかり落馬して大けがを負う。その後、牧師の子ども…
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