高橋貞二、久我美子のサラリーマン夫婦が、真夏に一軒家を貸し出し、久我は我が子を連れて中軽井沢実家に里帰り。近所の陸大卒元将校、女房の仕送りで子守🧑🍼する中村勘三郎だったが、タクシー🚕運転手久我の妹…
>>続きを読む群像劇風。
今見るとめちゃくちゃ変な映画で昔の映画は面白いと思った。
ホームドラマかと思えば、ギャングが出てきたり、PTSDの帰還兵が出てきたり、歌あり溝口健二風長回しあり、ある種ツインピークスのよ…
藤美恵、綺麗だなぁ。どこからどう見ても美人…!立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。
棒読みの科白でも美人ならスクリーンに映るだけで十分。
東宝の若大将シリーズに偶に脇役で登場していたが、その時は藤…
木下恵介監督が描く厭世観は現代の言葉ではPTSD(心的外傷後ストレス障害)という戦争の傷跡を背景にしている。勤労に精を出すサラリーマンの出世欲は復興という名で戦争責任を欺く権力側の計略ではなかろうか…
>>続きを読む木下恵介監督作品だから観てみたが、ホームドラマかと思いきや、戦争で部下を突撃させて全員死なせた生き残りとなってしまった男の戦後ドラマでもあった。
カラー作品で、当時の風景が綺麗。
物語は、辻堂から…