今日もまたかくてありなんに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『今日もまたかくてありなん』に投稿された感想・評価

YAZ
3.6

木下惠介の観る

湘南の一軒家で暮らす佐藤家
知り合いに夏の間だけ家を貸
すことになり妻は子供を連れ
軽井沢の実家に帰るが

十七代目中村勘三郎が木下惠介との仕事
を熱望し監督がオリジナル脚本を書い…

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tBi
3.2
Rec.
❶24.12.21,ラピュタ阿佐ヶ谷(35mm)/昭和の銀幕に輝くヒロイン[第110弾] 久我美子
IMAO
4.0

1950年代、海沿いの辻堂に住む子供1人の高橋貞二と久我美子の若夫婦。ある日、旦那の会社の上役から辻堂の家を一夏有料で貸さないか?という話がもちかけれる。安月給で買ったマイホームだが、月々のローンも…

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主演は久我美子だが話の中心人物は17代目中村勘三郎。
戦争で心に傷を負って働けず子守をしている元軍人が、更なる不幸に見舞われる悲惨な話だが、小坂一也の甲高い歌声で重苦しさを和らげている。

18代目…

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このレビューはネタバレを含みます

やはり「名監督」が撮る映画は観て後悔させないモノがある。

時代は1959年。終戦から15年、まだ東京オリンピック開催以前で、戦争後の混乱がやっと落ち着き、高度成長期はこれよりまだ先の話だ。

そん…

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戦争で生き残ってしまった男、東京の片隅で生きる貧乏なサラリーマン一家...戦後の日本で生きていく辛さ。
3.5

ラストの17代目中村勘三郎vs.三國連太郎の殺し合いは見ものだった。
青年が真面目な顔して変なロックンロールを歌うのが笑える。
命を刻む風鈴の音が物悲しい。何かに取り残されてしまった寂しい夏の日に見…

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木下恵介監督作品、カラー
主演は久我美子、助演は中村勘三郎、高橋貞二ら

【あらすじ】
一夏の間夫(高橋貞二)と離れ子供(中村勘九郎)と共に実家の軽井沢で暮らす久我美子は
幼い娘の子守をして暮らす中…

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戦後生き残った人間の鬱屈、ささやかな庶民の生活。それを脅かすヤクザ者…。それらを丁寧に描いている。
卵黄
4.0
見てるだけで不安を掻き立てる中村勘三郎の佇まいと、久我美子を引き立てる中村勘三郎の顔面のでかさとウエストの太さ

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