軽井沢の田舎町。息子と共に里帰り中の女性が戦争の傷が癒えない男と出会い…
ホームドラマ的な始まり☎️からは予見できない展開に驚く。何も語らない無言の◯◯…⚔️
東宝入社前の藤山陽子さん初めて…
この字が墓石の上に刻まれて、雨に叩かれ、風に曝され、厳しい墓地に佇むかと思うと、私は書いていてとても心が安らぐんです。私はもう生きている人より死んだ人に親しみを感じるんでしょうかね。
昨日またかく…
このレビューはネタバレを含みます
最近、湘南への興味関心が高まっている。
子曰く、知者は水を楽しみ、仁者は山を楽しむ。が、僕は知者ではありません。
ある夏、若く貧しい一家が辻堂の家を貸すことになる。夫である高橋貞二は東京の同僚のア…
このレビューはネタバレを含みます
やはり私はこっち側の木下映画が好きだと思いながら、あまりに救いようの無い悲劇についつい閉口してしまう。しかし、戦後の世の中はこんなものなのだと納得している自分もいる。特に庶民にとってヤクザは必要悪で…
>>続きを読む辻堂のマイホームに軽井沢の実家ってロケーション羨ましすぎるんですけど、お金無くて大変な普通な家族の妻、久我美子と戦争で燃え尽きて死の香りのする中村屋が出会って、通じ合う心の揺れ動きが、暗いけど染み入…
>>続きを読む未開レベルな辻堂から軽井沢でうらやまロケーション。倦怠期な二組の夫婦のうちの男女。間違いが起こりそうなシチュエーションでも超健全って云う松竹もしくは久我美子的な品の良さ。気の毒なくらい不幸にまみれた…
>>続きを読む慎ましく生きることに本心から満たされることはない。無邪気なお金持ちに傷つけられるも言葉を持てない。庶民たちの不幸せを汲み取る73分。
久我美子が怒りを吐き出すシーンが白眉。最後の引きのショットも極め…