竹中直人演じる何でも代行屋に、どこか影のある余貴美子が東京観光を依頼するところから始まる悲しいお話。
常に暗いムードを漂わせ、いつこれは空想でしたと言われても驚かないような雰囲気。
色気と暴力。そ…
20年以上ぶりに観たが、ネオンがぶら下がり2段ベッドが並ぶあの部屋は何度か自分の夢にも現れたことを思い出した。
交差する社会の裏表。気持ち悪さと心地よさが入り混じる雨の日の湿度。時空を超える思い。…
石井隆特集4kで鑑賞。
なんでも屋の男が女から頼まれて、女と東京を巡る。ただの観光であるように思われたが、女が宿泊してたホテルでヤクザを刺殺してしまい…。
竹中直人が女に騙され、観光案内し、死体を運…
「私は誰でしょう」
人間はなんて愚かなんだ。愛のどうしようもなさ。東京は息苦しいほど窮屈で、広大な迷宮のように空虚だ。孤独な魂たちは、つながりを切望し、引き寄せ合う。夜の雨とネオンの完璧な背景。信…
近所の映画館で石井隆3部作を上映していたので、懐かしくなり二十数年ぶりに観ました。
当時無名の椎名桔平がヤバいほどキレキレで衝撃的でしたが、２０年経って観ても、やっぱり衝撃的なヤバさ。長回しにも全然…
なんで竹中直人は引き受けちゃったの？あのタイミングで通報すればよかったのに。それが腑に落ちなかった。『死んでもいい』の大竹しのぶもファムファタールとか言われてるけど、こんな負のオーラ持った無気力な女…
>>続きを読む余貴美子は大好きな女優さんの一人。
最近は、ゴージャスなマダムから遣り手婆まで、美魔女も老婆も見事に演じているが、この作品では30代後半の円熟した女性の魅力を惜しげもなく見せている。
余貴美子ほか、…
映画"死んでもいい"があまりに良すぎて俺はすっかり石井隆ワールドの虜になったのでこれも鑑賞。
今回は純度高めのハードボイルド物だ。
なんでも屋さんを営む男、ヤクザの女、東京観光の依頼…
水族館と…
『ヌードの夜』は椎名桔平いてこそ・椎名桔平ありきだなと強く感じる。逆を言えば椎名桔平頼りすぎるところもあるのかもしれない。
これは名美（余貴美子）と村木（竹中直人）の恋愛をやっているようで、行方（…
