トリュフォー再鑑賞シリーズ
自ら『突然炎のごとく』のような詩的な恋愛讃歌を根底から否定するアンチテーゼのような作品。
生々しくてありきたりな不倫物語。
にも関わらず、トリュフォー作品の中では満…
ゼレンスキー大統領似の著名な映画評論家が、若く美しい客室乗務員を見初めて食事に誘い、ベッドインまでこぎつける。フランスの女性は肩書に弱いのか?他に惹かれる理由がつかない。
講演旅行に彼女を同伴させる…
著名な文芸評論家ピエール(ジャン・ドザイー)は、講演に向かうフライトでCAのニコル(フランソワーズ・ドルレアック)と出会い、互いに惹かれ合う。しかし、ピエールには家庭があった。
不倫に溺れる。
不…
・2023/07/08
・BS録画(松竹東急)
社会的地位のある男性の不倫から破滅への話
在り来りなストーリー、驚きもなにもないけど
とにかく洒落てる、鏡の使い方も好き終わり方も◎
地位あるおっ…
予想以上に面白かった。
これは女子が、特に既婚の女性にはスカッと見応えあるんではないかな。
テンポもいいし、演出もいいし、ストーリーもすんごくベタな狡い中年男の不倫もので、わかりやすい。
男の自…
このレビューはネタバレを含みます
トリュフォー監督の長篇4作目。評判の良くない部類の映画で、私も同感。
物語は以下の通り。
文芸評論家ラシュネーが妻と娘にキスをして、急いで飛行場へ向かう。「バルザックと金」という書籍が評判で、リ…
白黒のコントラストを活かした演出は秀逸
何てことはない不倫物のようだけど、分かりやすい感情の移り変わりと構図のお洒落さも相まって目が離せなくなる。
少しスリルを感じさせる展開が最後に残されているのも…
有名な監督なので鑑賞する気になりました。1963年 白黒映画。
お金も地位もある文芸評論家の男性(著名人)、美人の奥様と可愛らしい娘さんがいて 何も不満などあろうものか‥‥‥
それなのに若い客室…