自分の高校生活が、映画化されたのかと思うくらいのシンクロ度。俺も、クラス1の可愛い子が、クソつまらないチャラ男と付き合ったのを知って、絶望的な気分になった。ただ一緒に映画作る友達はいなかったなぁ。そ…
>>続きを読むみんな自分の役割を演じていたのに、主役のようなひとりが離脱して、世界が崩れ始める。まだ自分がしっかり出来ていないから混沌としてしまう、というよりも、ある世界に存在したあるひとりの自分が終わった感じか…
>>続きを読む10年ぶりに人生の解像度を上げて観るとめちゃくちゃ面白かった。
歳をとることに実感は湧かないし、18歳のときと自分の心は何も変わってないと思う人にとって、この映画はある種のリトマス試験紙だと思う。…
あの頃の自分に重ねて。
いまだから見えるものもあり、あの頃しか見えなかったものがあるような。だからこそきゅんとなにか痛みが走るような、心がざわつくエンターテインメント。
大事にしまっておきたい、気持…
何ら共感できるものがない
桐島部活やめる?だから何?登場人物が何を考えているのかさっぱりわからない
それはおそらく私の高校時代と全くかぶっていないからだと思う
逆に面白いと思う方はきっと良い青春を…
高校生の頃、誰もが感じていた揺らぎ、焦燥、羨望、諦念…それらがまぜこぜになったドロドロした感情と、子供らしいケロリとした感情の切り替えとが見事に描かれてた。私自身の冴えない高校生活を思い出して寂しく…
>>続きを読む「桐島くん」というスーパースターのような高校生がいるけど、彼はなかなか登場しない。なぜ?って話。
学校という場所は運動部がカッコイイという風潮がある。まぁイケメンで背が高い男が、汗を流し何かに一生…
極上の青春映画。微妙な高校生が抱える悩み、葛藤、もどかしさを描き出していた。漠然としたものにはっきりとした輪郭を与え、はっきりとしたものを曖昧にする良作だった。数少ない原作を超える映像作品のように感…
>>続きを読む(C) 2012「桐島」映画部 (C) 朝井リョウ / 集英社