高校生の心情、人間の相関図、直接は見えないけど徐々に構成されて形になる階層社会。
それがリアルすぎて、新鮮。
作家朝井リョウのデビュー作で本人が高校生の頃に考えた話ということがまずリアル!
各…
スクールカーストものといっても、近年のテレビドラマやラノベの世界では、既に優れた作品が多く世に出ているらしいけど、それを映画でしか表現できない形で(桐島に振り回される生徒たちが、屋上目掛けて走り出す…
>>続きを読むロメロとか鉄男とか、時間軸シャッフルとか、映画好きを燻ってくる映画。
高校卒業後10年程経った今でも共感出来る部分が多々あるので高校生の頃に観ていたらどう感じていただろう。カリスマ的存在に左右されな…
同じ日が違う登場人物の視点から描かれる作品でした。よくわからないまま終わった感が否めなかったですが、1回しか見ていないので、もしかしたら2回、3回と回数を重ねることによってわからないことがわかって行…
>>続きを読む記憶の奥底に封印してあった、中高生時代の苦い思い出を、鼻から鉤棒を突っ込まれて、脳を直接こじ開けられたような衝撃を受けた。胸が締め付けられて、心が震えた。青春は酸っぱかった。そう。決して甘くなかった…
>>続きを読む(C) 2012「桐島」映画部 (C) 朝井リョウ / 集英社