スクールカーストの頂点=桐島(キリスト?)の不在を描いた群像劇。終盤、盛り上がるシーンが印象的。その後の余韻も良い。
色んな視点で物語がじっくり進行しているの良い。
ただ、あんまり感情移入できな…
懐かしい感じがした。
どこかくすぐったい感じがした。
同じ時間を過ごす中にも色々な悩み、葛藤、変化、恋愛、馴れ合い。。。
それぞれの角度から見ている感じがなんとも言えなかった。
東出さんの表情が…
期待以上だった。
最後まで独特な雰囲気な映画。
でもそれがどことなく好きな自分がいる。
神木くんの演技すごい、ほんと。
東出くんはわりと寡黙な役だったが、セリフが少ないからこそ微妙な表情の変化を見逃…
桐島、というスクールカーストの頂点にいたであろう存在が、突然消えてしまった。
学校という小さな世界で、その頂点からの距離によってそれぞれの地位を測っていた彼らは、だからどうすればいいのか分からない。…
「高校生」な映画だった。
ある伝聞ひとつで自分の世界がこんなに揺れるのかと驚いた。あやうく不完全。でもなんとかして自分の価値を表そうとする。価値観も精神も未熟。高校生だから起きる群像だったと思う。
…
このレビューはネタバレを含みます
んー、想像と違った!
まず、桐島出てこないんだね!(笑)
桐島を通して、それぞれの人物象を描いているのだけれど、断片的すぎて伝わらない。
全体的に表面上で物事が起き、展開するから入り込めずに終わ…
小説には敵わない。あの空気。
でも、なんで東出が泣いてたのかとか東出の、桐島が居なくなったことで目指す物がなくなったというやりきれない気持ち、彼女もいる、勉強もできる、運動もできる、でも俺にはただそ…
(C) 2012「桐島」映画部 (C) 朝井リョウ / 集英社