2012年8月11日 劇場鑑賞。
自然にヒエラルキーが確立された学園生活。
そこで日々過ごす高校生達の其々の視点を通して描かれるのは、日常的には良く有る事柄を起点にさざ波の様に拡がる奇妙な不安の波…
当時は気付けない青春時代の苦さ、甘酸っぱさ、学校という息苦しい空気の中で必死に自分を見つけようともがく姿に高校生のリアリティが詰まっている
東出くんの何とも言えない表情と、ファインダー越しの"空っ…
普通に面白いじゃあないかな、賛否両論になるのは仕方ないと思う、そもそも、学生時代リア充と呼ばれる人たちはこれを見ても何も面白くないと思います、桐島の存在がなくなることで、自立する人、自立出来ない人を…
>>続きを読む一言で言うと辛い映画でした。
学校内の無言の同調圧力が圧倒的なリアリティで描かれていただけでも窒息しそうだったのに、前田のような高校時代を送れなかった自分を照らし合わせると本当に辛かったです。
それ…
(C) 2012「桐島」映画部 (C) 朝井リョウ / 集英社