子供を産めば全ての女性に母性が芽生えるかというとそうではない。
ましてやそれが望まない妊娠だとしたら尚更だ。
主人公のエバ(ティルダ・スウィントン)は間違いなく前者だろう。
自由奔放に生きてきたエバ…
よかった。とても好きな映画。
魅せ続けるのが難しいテーマだと思うんだけど、音楽や音や色の使い方も緻密で巧みで、でも嫌味がなくて、最後までシラけず没頭できた。
この母親はとても「母親」。母になれて…
このレビューはネタバレを含みます
エズラ・ミラーが美しすぎる。
あの美しさが、主人公の狂気さをより一層強めてる。
陽気な音楽と、赤い色が恐ろしい。
時系列がバラバラで、事件になかなかたどり着けない所も良かった。
最後に、弱音を吐くケ…
ライオネル・シュライヴァーによる小説を、リン・ラムジーが監督・脚本を務めて製作された2011年のイギリス映画
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カンヌ国際映画祭で高い評価を得たというこの作品。冒頭から打ちひしがれる女性の姿。そし…
原題と比べて邦題はえらく耽美だなぁ(萩尾望都感)
どうしてこんなにこじてれしまったのか、彼の目的は何だったのか。延々考えちゃうこの感じ好きですよ…。変にハッキリ答え出されるよりリアルで恐ろしかったな…
このレビューはネタバレを含みます
人の能力は遺伝子と教育によって決まるとは言うが母親の背負わなければならない罪などあるのか。もちろん彼女の教育にはエゴの押し付けや愛情の欠陥とかの問題は見えたけど爆裂に悪いことをしているようにも思えな…
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