肉体の門の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 24ページ目

『肉体の門』に投稿された感想・評価

|<
弟二郎

弟二郎の感想・評価

4.0

戦後の混乱を生き残るためのエネルギー。牛とか太鼓のリズムとかカノン。ギャスパーノエこれ見てたんちゃうかと。或る殺し屋の頃ほど洗練されてないにせよ若き野川由美子てか主要面子のギラギラ感が凄まじい。暗く…

>>続きを読む

時々よく分からないシーンが入るんだけど、鈴木清順監督ならではのカットなんだろうな。東京流れ者とか無茶苦茶すぎる。
この映画は変なシーンは入るけど、普通に物語が分かるように撮られている。
パンパンのグ…

>>続きを読む
パンパン姐さん達の小気味良いセリフ回しでグイグイ引っ張る舞台劇っぽい映画
14.11.18@テアトル新宿〈『花宵道中』公開記念 特集「花街の女たち」〉
RYUYA

RYUYAの感想・評価

3.5

戦後の日本。アメリカ兵が屯する歓楽街、身体を売って暮らす5人の女。タダで男と寝た者は地の果てまで追いかけてでもシメる、それが彼女たちの唯一のルール。

今とは違って、白昼から男を誘惑する貞操の無い女…

>>続きを読む
sainoli

sainoliの感想・評価

4.1

「肉体の門」、鈴木清順監督ver初見。
五社英雄監督作品以上の衝撃でした。

混乱を極める時代に、
自分を売ることしか生きる術のない女たちの圧倒的な力強さ、
そして掟を破り男を愛してしまった女の葛藤…

>>続きを読む
Shogo

Shogoの感想・評価

3.8

[2013.09.26 DVD]カァーッ!これが日活。。何度も映画化されていて、それぞれシナリオも少しずつ違うそうです。戦後をその身一つで生き抜く女たちの力強さが、一人の男をきっかけに崩され、そして…

>>続きを読む
ぎぎぎ

ぎぎぎの感想・評価

4.5
頼る物も信じる物も亡くしてしまった女達の、原始的なバイタリティをビリビリ感じました。
戦後の焼け野原に赤や黄色、緑などの極彩色を纏う女たちの熱演

鈴木清順×木村威夫だが、清順美学といわれるものはほぼ無い

然し、何度も映画化されたこの作品はヒットしたのである
見えそうで見えないカメラワークを貫くかと思いきや最後に乳見せるんかいという裏切り。
|<

あなたにおすすめの記事