夫婦善哉の作品情報・感想・評価・動画配信

『夫婦善哉』に投稿された感想・評価

3.5

ダメ男が商いを何度も変えては上手くいかなくて、そんな夫を支える女神のような妻のお話。
評価されてるけど一体この話の何が良いのか自分はわからなかった
昭和なら献身的な妻が素晴らしいッ!みたいな風潮だっ…

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原作:織田作之助『夫婦善哉』 
監督:豊田四郎 
脚本:八住利雄

 太宰治みたいなだめんずの話ですが、太宰は喜劇でも湿っぽいのに対して、今作は暗く重いシーンでもカラッと乾いています。津軽と大阪の違…

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有名な上方恋愛物語。
船場は大店のぼんぼん(森繁久彌)は芸者の蝶子(淡島千景)と同棲し、父親から勘当される。
蝶子はぼんぼんに徹底的に尽くし続ける。
本妻が亡くなり、父親が死んだら財産は自分の…

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4.0

とにかく柳吉(森繁)がクソクズ男でイライラするが、淡島千景が美しいのと、森繁と淡島の関西弁(?大阪弁?浪速弁?)でのかけあいがおもろいので楽しかった。
法善寺横丁のお参りや、地蔵盆、自由軒のライスカ…

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hmsuga
3.6

ここまでのダメダメ男を主人公に据えてる映画も珍しいかもしれない。
寅さんのように愛すべきダメ男でもなく、この男には何一つ救えるところがない。イライラするほど憎らしほどにこのダメ男を演じきった森繁さん…

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わせ
4.0

おそらく今作を一言で伝えるのならば、愛憎劇と言うに相応しいのだけれども、それにしては何だかくすりと笑えてしまう。完璧な人間など居ないし、欠陥さえ愛してしまいたい。いいな、こんな腐れ縁。男は、すこしく…

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3.9

原作は織田作之助。
昭和初期の大阪下町を舞台に化粧品問屋のドラ息子柳吉と芸者蝶子のそれほど深刻ではない腐れ縁が軽いタッチで描き出されている。
主人公2人の生活ぶりや気持ちの動きが、自然に受け入れられ…

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もた
-
このレビューはネタバレを含みます

森繁久彌の言動が徹頭徹尾めちゃくちゃで疲れた。以前から思っていたけど、この人って大阪弁を抜きにしても、今のお笑い芸人風の演技するよな。リアルさには欠けるのだけど、独特のタメがあるというか、単に演劇的…

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映画化してたの知らなかった。
昔小説読んで自由軒と夫婦善哉をハシゴした思い出がある。(聖地巡礼?)
U-NEXTで観れて良かった。テレビで観たらセリフが聞き取りにくくてイライラしたけどスマホで観たら…

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4.0

淡島千景の可愛さにやられる。殴ったり、馬乗りになったり、身悶えたり、全身を使って演技する。ふと『魚影の群れ』の夏目雅子を思い出した。基本的に全身を捉え、要所でクロースアップを差し込む。初めて見た豊田…

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