傷だらけの人生の作品情報・感想・評価・動画配信

『傷だらけの人生』に投稿された感想・評価

鶴田浩二の同名の歌を映画化したらしい任侠もの

任侠映画末期の作品だからかかなり陰惨でバイオレンス味が強く
主人公の鶴田浩二と敵の遠藤辰雄が実の親子とわかる展開が凄い

しかもここからヌルい展開には…

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odyss

odyssの感想・評価

3.5

【鶴田浩二の代表作のひとつ】

1971年製作、小沢茂弘監督、鶴田浩二主演。 

昭和初期の大阪を舞台に、ヤクザたちの権力争いと、主人公の父親探しを組み合わせた映画。 

鶴田浩二のヤクザらしからぬ…

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酒の流れで飛田で女を買い朝帰りした鶴田浩二と若山富三郎が、女房に怒られたり子分にからかわれたり、それぞれ家でバツの悪い思いをするところから映画は始まる。このつかみが変わっていて引き込まれる。

任侠…

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黄公覆

黄公覆の感想・評価

3.0
1971年、時代遅れなんて言葉をぶっ飛ばす勢いの快作
いちばんの大きな傷はタツオ狸が実の父親であったこと

極道の妻は何とも悲惨です。ワカトミ組長の妻は息子も旦那も銃殺され、鶴田浩二さんも捨て身で花会に乗り込み、それを泣き崩れて見送る妻。待田京介さんの恋人、時美紗さんが堂本一家の連中にレイブされるシーンも…

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鶴田浩二と遠藤辰雄が敵対するいつもの任侠映画と思いきや、2人が親子だと判明するのがアクセントだろう。
父親と判明した後も遠藤辰雄が全く改心せず、むしろ悪行に拍車が掛かるあたりが救いがない。
待田京介…

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アノ

アノの感想・評価

3.6

任侠映画末期の一本ということでかなり残虐性が目立つ。なんせ主軸が親殺し。3度目のレイプシーンも相当な迫力ある撮り方をされており、後の入水自殺といい陰惨。子供が射殺されるのもかなりショッキングでちょっ…

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名曲『傷だらけの人生』に乗せて。
鶴田浩二×小沢茂弘といったら『博奕打ち』シリーズが頭に浮かぶが本作もその流れを汲むと共にテーマである天神祭の花会に命を賭ける男達の熱き戦いを見事に描き切っており、鶴…

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鶴田浩二と若山富三郎が義兄弟で、花開を仕切ろうと目論む遠藤太津朗の嫌がらせ→からのラストの殴り込みな定番任侠映画といった感じ。
『博奕打ち』シリーズ同様に手本引のシーンのライティングが冷たく、厳かな…

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とも

ともの感想・評価

5.0

任侠鶴田浩二×小沢茂弘ここに極まれり。
傷だらけの人生、無情のブルース、そしてまた傷だらけの人生…
若山富三郎が帰って来たときの音楽がいい!
義に匹敵する親と子という最大のカタルシスを得る。
そして…

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