心の声について話すシーンでの光の当たり方や、夜の暗さ、西島秀俊の顔が少し照らされての終わりなど丁寧。
診療所で守山玲愛のことを見守る西島秀俊の顔がありえないほど黒いのが怖いし、「リバーさん」の…
まだ何者でもない、他の役者でも成立しそうな西島秀俊(でも、キャリア見たらこの時点でけっこう経験積んでた)が失踪した片岡礼子(元カノ)の娘を肩車しながら冬の海岸を歩き、寒風吹きすさぶ縁日を見て周るだけ…
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予想以上に良かった。
昔のまんま変わらないハルオ。彼も彼なりに精一杯生きてるはずなのに、周りはそれよりも早いスピードで変わっていく。
チハルを肩車して、浜辺を歩くシーンにここがクライマックスか?…
今まで見てきた西島秀俊で一番好きかもしれない。本当にダメ男が似合う。ゲイのデキる男も良かったけど、このヒョロッとダメ男、でも根はすんごいまっすぐ、合ってた。
ハルオとチハルの物理的距離と心理的距離の…
今では、テレビやCM、映画で大活躍の西島秀俊さんですけれど、この映画の頃(2004年頃)って映画中心で、どちらかというと「いいようもない疲労感の人」という感じで今みたいにカッコイイ役とかあまりなかっ…
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