70年代の銀座を舞台にした傑作ハードボイルドアクションでした。
主演は『仮面ライダー』後の藤岡弘、なんですが滅茶苦茶色気もあってカッコいい。そして多くのアクションシーンを自ら演じきってしまうフィジ…
奇しくも同年に撮られた森崎東のリメイク版『野良犬』が成功していたらこんな感じか。
藤岡弘、序盤からテログループに対してビンビンに共鳴し過ぎ。
もうとっとと仲間に入れてもらえよと言いたくなる。
犯人…
親子刑事の藤岡弘・伴淳が大企業社長誘拐事件を追う。
何これ、面白い! 刑事ものでよくある、あのフラグが早々に立ち、犯人の正体もすぐ明される(その前に伏線あり)。そこからは、銀座の歩行者天国と裏通り…
渚まゆみのスナックで泳ぐ2匹の金魚のデカさ気持ち悪い!って思っていたら2階からSEX後と思われる藤岡弘が蛇口から水を飲んでいて、、とか細かいところがトゥーマッチで事件にまったく集中できないが、とにか…
>>続きを読む数寄屋橋、銀座四丁目、池袋駅西口、そして山手線車内のロケアクション(許可取ってんのか?)が素晴らしすぎる。『太陽を盗んだ男』等にも連なる「本物の東京」の非常事態!木村大作のキャメラの機動力が凄い。藤…
>>続きを読む藤岡弘がひたすら煩悶し続けるが絶対に辞めないマンとして頑張る。伴淳の顔がひたすらに良い。東北訛りの朴訥な伴淳と鼻息荒く臭い演技の弘とが同画面にいる異化効果で混乱する。1973年銀座の歩行者天国。当時…
>>続きを読む地下鉄中吊りの小川知子スクープの文字、ヤクルトレディに聞き込みする伴淳、警察犬タロー。とにかく藤岡弘がかっこいいし、気合い入りまくりやったろ感満載の木村大作の撮影に痺れる。銀座のホコ天から裏路地へ、…
>>続きを読む凄いことは凄いけど、やたら画面が狭くて暗く藤岡弘のキャラクターも時代故か妙な倦怠感に溢れており、そこでフレンチコネクションの線を狙ったような気合い入った刑事アクションが展開するので、なんとも言えない…
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