うどん屋を営む一家。新たにやってきた住人は船で暮らしていた。
戦争の影響が色濃く残る状況で、子どもたちの交流を描いてはいるんだけど、仲良くなれそうで自分と他者は決定的に違うんだってことを初めて知るこ…
終始胸がキュっとなった。せつない。せつなすぎる🥲
昭和の空気。自分の子どもの頃、まだまだ戦後の気配がたくさんあった懐かしい情景と…
自分のまわりにもあった、大人の事情と生活苦に振り回されひきづられる…
このレビューはネタバレを含みます
若い頃、宮本輝の小説好きで、
よく読んでいたけど、
映画は見たこと無かったので、
有名なこちらを視聴。
終戦後10年ちょっと後の大阪。
今も昔も、旦那さんを亡くした奥さんは、大変な苦労を強いられる…
あまりにすばらしくて…全てを理解することはできないけどなんとなくその重みをわかってしまう子供の悲哀。子供の俯きや涙を通して、大人も構造に由来する格差を実感して空元気になるしかない。そのやるせなさが澱…
>>続きを読む木村プロダクション