泥の河の作品情報・感想・評価・動画配信

『泥の河』に投稿された感想・評価

うどん屋を営む一家。新たにやってきた住人は船で暮らしていた。
戦争の影響が色濃く残る状況で、子どもたちの交流を描いてはいるんだけど、仲良くなれそうで自分と他者は決定的に違うんだってことを初めて知るこ…

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nor

norの感想・評価

4.5

終始胸がキュっとなった。せつない。せつなすぎる🥲
昭和の空気。自分の子どもの頃、まだまだ戦後の気配がたくさんあった懐かしい情景と…
自分のまわりにもあった、大人の事情と生活苦に振り回されひきづられる…

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戦後生まれだけど周りに戦争が色濃く残る場所で育つ子供たちにとって、大人の事情というのはいつも戦争と繋がっており、それを察することで大人になっていく

このレビューはネタバレを含みます

若い頃、宮本輝の小説好きで、
よく読んでいたけど、
映画は見たこと無かったので、
有名なこちらを視聴。

終戦後10年ちょっと後の大阪。
今も昔も、旦那さんを亡くした奥さんは、大変な苦労を強いられる…

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コータ

コータの感想・評価

4.0
子役演出が素晴らしい。
主人公の両親役の田村高廣と藤田弓子が良い演技を見せている。

1956年・大阪が舞台。
戦後の貧困を子どもの視点から描く。
lunaaqua

lunaaquaの感想・評価

4.2
少年の瞳に映る大人事情、それに心を痛め葛藤する。

戦後の日本を描いているが現実は常に子どもにも大人にも平等に残酷である。
加賀まりこのインパクト強し。名作です。
昼行灯

昼行灯の感想・評価

4.0

あまりにすばらしくて…全てを理解することはできないけどなんとなくその重みをわかってしまう子供の悲哀。子供の俯きや涙を通して、大人も構造に由来する格差を実感して空元気になるしかない。そのやるせなさが澱…

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映画が素晴らしくて、すぐに原作を読み返した。小栗監督のファンになった。
y

yの感想・評価

4.1
全員の瞳がぼんやり輝いてて

父親のこちらを見る無言の顔を見て、きっちゃんに会いに行くことを決意する主人公

はる星

はる星の感想・評価

5.0
のぶちゃんええ子

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