このレビューはネタバレを含みます
『カイロの紫のバラ』
1985年
監督、脚本 ウディ・アレン
セシリア ミア・ファロー
トム(ギル) ジェフ・ダニエルズ
話の内容が面白くて好きな映画です。
最後、主人公の女性は男性2人と…
このレビューはネタバレを含みます
ウディアレンの現実と虚構シリーズ.
素朴な、夢を売る映画。結局なにも変わらない日常のままだけど、それでも映画に気持ち踊らされてしまう。徐々にセシリアの口角が上がるようすに、悲しいような…肯定していく…
不幸な結婚をした女と映画の中から飛び出したキャラクターのロマンスにそのキャラクターを演じた俳優を絡めたロマコメを80分弱という非常に短い尺にまとめるとは、さすが天才ウディ・アレン。
映画の中と現実の…
世界恐慌下のアメリカ、仕事が見つからず飲んだくれては暴力を振るう夫と暮らす幸薄い系の女性、セシリア(ミア・ファロー)が主人公。
憧れの映画のスクリーンから探検家が飛び出してきて、プチ逃避行的な感じ…
ラストが悲しいような悔しいような🥺現実じゃなくて夢の中に入り込んでしまえばよかったと思う。どうせ現実で駆け落ちしても捨てられるのだから…セシリアの唯一の楽しみが映画なわけで、彼女はこれから先辛いこと…
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