出稼ぎの中国人労働者の斡旋を生業とする男が、かつて自分を捨てた母親と再会する物語。
「北九州サーガ」という青山監督が手掛ける一連のシリーズものの一部であることをまったく知らずに見てしまい登場人…
北九州サーガの最終章であり、「Helpless」、「EUREKA」の続編。
それぞれ何年か前に観たので、細かいところを忘れていたが、三部作で一番巧いのでは?
相変わらず何を言ってるのか分からない…
母親というか、女性の現実的なところや、それでも深い愛情が感じられる、、そういうものが所々感じ取れる。
映画全体を包んでいる危うい感じの雰囲気とか、かと思いきや中国人の子どもやラストシーンのほんのりポ…
とても怖い作品だった。
人同士のコミュニケーションってお互いを思いやることで生まれるものだと思うけど、ある親子だけは例外のように思う。親子の中でも、たいていの親子は、小さいころは親の一方通行とも言え…
この世界で生きている人物の顔が悉く良い。ラストの荒唐無稽さや、感動的なカットの連鎖には泣ける。運送会社から見える真っ赤な橋、浅野忠信の顔にかかる青い光、石田えりの後ろで揺れる白いカーテンなど色彩感覚…
>>続きを読む3部作と知らずに観たが、単体でも充分に楽しめる。これまでに何度観たか分からないヘビロテ作品。いつも発作的に観たくなる。
編集のカットアップが画面に緊張感を生み出し、主題歌ジョニー・サンダースが渋く…