感傷的な運命の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『感傷的な運命』に投稿された感想・評価

DK

DKの感想・評価

3.5

シネマヴェーラ渋谷の特集”愛の力学”にて。
プロテスタント牧師のジャンは妻との離婚を経てポーリーヌとの田舎的な穏やかな生活を手にしたかのように見えたが、製陶所を経営する父の死により、その穏やかな生活…

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ふぉむふぉむで、ふぁおふぁおで、くっちりびっちぇな退屈映画。
原作はもちろん「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」(Mヴェーバーの1905年の論文)だよ。そっち読んだ方が手っとり早い。

ジ…

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fam

famの感想・評価

4.1
「人生には愛しかない」というジョンの言葉は流れ過ぎ去る人生の中で、言葉の背景や意味合いは違くてもその言葉自体は確かに或るようだった。
tko

tkoの感想・評価

4.1
Rec.
❶18.08.19,シネマヴェーラ渋谷(35mm)/愛の力学 “彼と彼女と彼” あるいは “彼女と彼と彼女”

被写体に近接しながら狭い空間をすり抜けていくエリック・ゴーティエの流麗なカメラ捌き、細かくカットされた映像の断片の積み重ね、フレーム外から聞こえてくる音の豊穣さ。アサイヤス美学の極みここに有りといっ…

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ciardi

ciardiの感想・評価

3.9

フィリップ・ガレルの新作『つかのまの愛人』公開と連動した企画「愛の力学 “彼と彼女と彼” あるいは “彼女と彼と彼女”」の目玉作品のひとつでしょう。40分ほど前にシネマヴェーラに着くと、既に60名弱…

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最近観た中で一番心が震えた。
3時間と長いけど後半ずっと涙が止まらなくて、なんで泣いてるか分かんなかった。
エマニュエル・べアールがエロ可愛過ぎる。
人生は、愛
他には何もない。
CHEBUNBUN

CHEBUNBUNの感想・評価

3.5

【オリヴィエ・アサイヤス幻の傑作】
日本ではDVD化もVHS化もされておらず、シネフィルの間では幻とされている傑作「感傷的な運命」がアンスティチュフランセで上映されていたので観てきた。知り合いのシネ…

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t

tの感想・評価

4.3

聖職、戦争、事業を背後にアサイヤスが愛について壮大に歌い上げる。3時間の大河ドラマであるがエリック・ゴーティエの目まぐるしいカメラにより退屈さとは無縁。
各人がそれぞれの思う愛に向かってすれ違い結び…

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ラストの寝室のところで、外のお庭から鳥の声とかが小さく聞こえるのが、胸がいっぱいになる。人の運命とは全く別に、世界は動いている。

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