大原麗子さん演じる元恋人のさよは、芝居は憂いに満ちていて、苦しめば苦しむほど、悲しめば悲しむほど美しかった。花の美しい姿のまま死んでいく様は、彼女がピカイチなのかもしれない。しかし、思ったほど賞を取…
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一定の世代より上ならわかると思うが、兆治はマサカリ投法の村田兆治から(高倉健は元高校球児の設定)
高倉健と大原麗子の役が学生の頃、恋人同士だったようだが、実年齢…
降旗監督と高倉健の黄金コンビによる1983年の日本映画。田中邦衛、伊丹十三、ちあきなおみ、小松政夫、平田満、細野晴臣(!)らが脇を固める、古き良き昭和後期の映画。
しかしこうしてみると、日本も人の価…
◼️行く末を予感させる脆さ
函館で妻と二人で小さい居酒屋を営む店主藤野英治と、かつての恋人で英治のことを忘れられず少しずつ病んでいく「さよ」との間で生じる諍いを中心に、周囲の人間も巻き込んだ模様を…
高倉健観直し月間パート3。
「あの人と一緒になっていたらどうなっていただろう」とふと考える事は誰にでもあると思うけど、それは執着であるかも知れないし、今の相手にもそうゆう人がいると言う前提で淡々と…
今回の健さんは脱サラして函館の港きわで、しがない居酒屋を営む店主。
そんな居酒屋に立ち替わり入れ替わり訪れる客たちを巻き込んで起こる各々の群像劇。健さん自身の過去との訣別もある。
高倉健が料理してる…