キアロスタミ作品、初体験。
初めてだったからか楽しみ方がわからずボーッと観終わってしまった。
…今思うと、もったいない事した。
ラスト15分くらいで動きあり。
医者のおじいちゃんの名言どばどば。
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取材のための人の死に待ちっていうと、カポーティの冷血(あれは死刑待ち)を思い出すんだけど。主人公、そこまで冷たい男ってわけでもなく徐々にわちゃわちゃとした村人たちのまたは動物たち(亀や糞ころがしさえ…
>>続きを読むU-NEXT配信期間に間に合わなかったのでわざわざTSUTAYAに借りに行ったぜ……。キアロスタミ作品の中ではわりと影が薄い気がするのだがかなり好きな方でした。キアロスタミは「黄桃の味」以降かなり好…
>>続きを読むキアロスタミの映画はとにかく風景が美しい。
ひとの死を待ってそれを取材するなんてくだらない仕事だとは思うが、振り返るとそんな映像をいくつか見てきた。あれらの背景も似たようなものだったのかな。
死にそ…
何だかすごく好きな雰囲気とテンポ。
ロングショット多めで、風景の広がりが美しい。
首都テヘランという都会から来たクルー達が、田舎の(民族的背景も違う)珍しい文化や風俗として葬儀を撮影して、どうする…
生と死を巡る
人間模様。
前作「黄桃の味」でも描かれた、生と死に垣間見る、対極ではない表裏一体の関係性は、より文化的なアプローチに形を変え、それは顔の見えない人々とのつながりであり、そこには死を想…
めちゃくちゃ久しぶりに再見。これまでのキアロスタミ作品とは異なり女性や動物にフォーカスしている。以前のようなメタ的な所もなし。
これ以降の作品はテイストが異なってくるので転換期にあたる作品なのか。
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(C)1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI