「風が吹くまま」というタイトルの通り、平凡な雰囲気の映画を見たくてチョイス。たぶんその願いは叶ったが、想像以上に凡庸で退屈な内容の作品だった。
物語的にはイランの首都テヘランから700キロほど離れ…
イランのすごい僻地からお届けするロードムービー兼お仕事ムービー。アッバス・キアロスタミ初体験。
これはいい退屈。
主人公が基本「待つ」ことを使命としており、悪意を感じるほど似たようなシーンがループ…
生と死を巡る
人間模様。
前作「黄桃の味」でも描かれた、生と死に垣間見る、対極ではない表裏一体の関係性は、より文化的なアプローチに形を変え、それは顔の見えない人々とのつながりであり、そこには死を想…
めちゃくちゃ久しぶりに再見。これまでのキアロスタミ作品とは異なり女性や動物にフォーカスしている。以前のようなメタ的な所もなし。
これ以降の作品はテイストが異なってくるので転換期にあたる作品なのか。
…
イラン作品です。
テヘランからクルド系の村に訪れた主人公たち。
人が死んだ時に行われる彼らの風習をカメラに収めるという目的のために訪れたものの、死期が近いと言われていた老人がなかなか死なず、その死を…
(C)1999 MK2 PRODUCTIONS-ABBAS KIAROSTAMI